子供の成長に合わせ、将来に備えておくと良い7つのポイント

1. 生命保険、学資保険について

家族環境の変化は、人生で一番大事な保険の見直し時期です

赤ちゃんの誕生に合わせて、生命保険の見直しをされる方が非常に多いようです。
パパやママが、万一不慮の事態が起きたときに、家族が路頭に迷うことがないようにしなければいけません。また、病気や怪我によって長期の入院が必要な状態になるかもしれません。そんな不安を誰もが抱えていると思います。

独身時代はあまり深く考えずに、友人や先輩、身内などに勧められ、平均的な保険に加入されている方も多いかと思います。家族を持つと環境が大きく変わるため、補償内容をあらためて見直してみると、本当にこれでいいのかなと感じる方も多いのではないでしょうか。

また、子供の学資保険についても気になると思います。
なかなか貯金ができないのは皆同じです。こんな時代ですから余裕もありません。そうは言っても、子供が大きくなってから急にどうにかなることでは無いため、がんばって学資保険に入ることをおすすめしたいです。万一の病気や怪我にも備えられますし。
私は、子供のための貯金を、生活費と同じ銀行口座で貯めようとしても貯まらないので、無理やり貯めるために学資保険にしました。

保険見直しのポイント

保険会社各社から一括で資料請求したり、見積もりをしてくれるサービスがあります。
忙しい毎日の中、一社一社に資料請求の手続きする手間が省けるため、こういったサービスを利用するのも負担を減らすためにはおすすめです。

日本の生命保険大手4社といえば、日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命です。また、補償内容が良いと評判のフコク生命も個人的には好印象です。
長い期間加入するわけですから、経営が安定している大手の保険会社を選ぶのもよいかと思います。ただ、大手だから健全であるとは必ずしも言えませんが、優秀な人材が多く、ある程度将来への期待もできると感じます。
生命保険は見直しのタイミングで保険会社を変えても構わないと思いますが、個人年金をお考えの方は、一生のことになりますので慎重に選ぶ必要があります。

最近は、外資系の参入もあり、ネットタイプの保険も選ばれる方が多いようです。成長している会社といえば、ライフネット生命やアリコなどです。従来の生命保険と比べ安いプランが多いようで、同じ補償内容なら少しでも安いほうを、というのも分かります。
またネットから手軽に申し込みができる点が良いのでしょう。外交員のしつこい勧誘から避けたいというのもあるかと思います。ただ、この点は保険会社にもよると思いますが、自分が入ったネット保険の1つですが、契約後に「この地域の担当です」と外交員が来て、こんなものもありますよと、あれこれと勧められ迷惑だなと感じたことがありました。勧誘が嫌でネットから申し込んだのに、とその時は思いました。ただ、ネットでは分からなかったことを細かく説明していただき、理解が深まったというメリットもあります。

また、生命保険を中立の立場で無料で相談にのってもらえるサービスもあります。各社の生命保険を熟知しているため、プロの視点でアドバイスしてもらうことができます。

学資保険は、ソニー生命やアフラックが人気のようです。
子供が小さいうちにまず一つ入り、収入の変化に応じて、口数を増やしたり、他社の学資保険を追加してもよいかと思います。
例えば、満期で200万円になるものを赤ちゃんが生まれたらまず一つ、払い込みを18才までにするか、22才までにするか悩むところだと思いますが、掛金は1万円前後になるかと思います。
もし200万円を大学の費用に当てたいと考えると足りないですので、小学校に上がった時にもう一口200万円のもので18才まで払い込みのタイプを追加するなど、その時の環境に応じてフレキシブルに考えてもいいと思います。この頃には、専業主婦だったママも、子供が学校に行っている間にパートで収入を増やすなど考えられると思います。
私としては、一つ目の保険は病気や怪我にも備えるために22才までのタイプに入り、二つ目は貯蓄を主な目的とするので18才までのものにするといいのではと考えます。

保険に関するアドバイス

出産は人生の大きな節目です。自分のことよりも、子供優先の生活に急激に変化していきます。
今までの自由が無くなったと嘆くのは最初だけで、すぐに子供のため、家族のためと考え方が変化していき、立派なお父さん、お母さんになることでしょう。
その中でも、保険というのは最初に真面目に考えなければならない、大切な事だと私は考えます。気になったいくつかの保険会社から資料を取り寄せ、じっくりと自分達にあった保険を選ばれるとよいと思います。

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